こんにちは。
裏庭の池を埋める工事を、石屋さんがしてくださいました。
(工事4月30日)
立派な池なので、埋めてしまうのは勿体ない気もしますが、壊れた池を修理したり景観の維持をしていくことは大変です。
もともと裏庭は木と草が生い茂り、池は機能せず荒れ果て、日当たりも悪く暗いイメージでした。
こちらへ来た当初、大木が電線にかかりそうなくらい伸びた状態で気にはなっていましたが優先順位としてとりかかるのが一年後でした。
シュロの木以外を切り倒してもらい、総代さんと倒れた木を電動ノコギリで分解し、暑い中を何日もかけて片付けました。(2021年9月6日)
シュロの木はお寺の鐘つき棒の役割として使われる為、お寺にはよく植えられている大事な木です。
池の中に敷かれていた黒い丸い石は、昨年に総代さんとで全て洗い磨き、境内の木の周りと池の中に並べました。
大木の伐採と処分・松の木や低灌木の剪定・大きな石の移動・池の中の石の洗浄と移動・流れた砂を元に戻し砂留め・防草土を敷いたり・畑を作ったりと、ここまで整備するのに二年弱の月日が経ちましたがとうとうこの時がきました、、、!
修繕前の池と比較
風通りが良く、日の光が入り、全体的に明るくなりしました^^
足場も良くなったので整備がしやすくなりました。
この景観を維持できるようにしていきたいです。
裏庭は、玄関から本堂へ向かう廊下をまっすぐ進み、客殿を過ぎて突き当りを曲がった左側です。
お寺にお参りの際は、ぜひ眺めてみてください。
合掌