釈尊花祭御和讃
(一)
三千年昔ルンビニの
花の御園に生れましし
玉のおの子は人の世の
救いの御親となりたもう
(二)
天にも地にもひとりなる
尊き我に目覚めよと
教え給いし法の花
後の世までも香るなり
(三)
心の花も咲き匂う
卯月八日の花まつり
幼姿のみ仏に
甘茶灌ぎて祝わなん
本日はお釈迦様のお誕生日をお祝いする行事、花まつりでした。
甘茶をかけてお祝いしました。
天上天下唯我独尊とは、「ただ我一人尊し」と言う形で良い言葉で使われておりません。わがままだとか自分勝手と言う意味で使われております。
世の中には自分と同じものは一人もいない、みんなそれぞれが違う、だから「ひとりひとりが全て尊いんだ」という意味が天上天下唯我独尊です。
そこの意味が少し勘違いされている方が多いので毎年お話しています。
法話後、皆さんと一緒に甘茶を頂きました。
本日は、お参りいただきありがとうございました。
合掌