彼岸御和讃
山川けわしき世なれども
仏のおしえひとすじに
彼岸にいたるしあわせよ
あああめつちに陽(ひ)はうらら
くおんの救いここにあり
お彼岸と言えば彼岸花があります。
彼岸花と聞けば、あの世をイメージされる花であることが多いのではないでしょうか。
彼岸花は別名が多い事で知られており、一番有名なのは「曼殊沙華(マンジュシャゲ)」です。
法華経などの仏典に由来し、梵語で「紅色の花」を意味すると言われています。
サンスクリット語で「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」という意味があり、赤い花・空の上の花としてめでたい兆しとされる別名もあります。
その他、仏具の天蓋に似ていることから「天蓋花(テンガイバナ)」という別名もあります。
秋の中日、満福寺と林泉寺で彼岸会法要が9月23日にありました。
残暑続く中、お参りいただきありがとうございました。
合掌