2023.9.23 彼岸会法要

お寺日記

彼岸御和讃

山川けわしき世なれども

仏のおしえひとすじに

彼岸にいたるしあわせよ

あああめつちに陽(ひ)はうらら

くおんの救いここにあり

お彼岸と言えば彼岸花があります。

彼岸花と聞けば、あの世をイメージされる花であることが多いのではないでしょうか。

彼岸花は別名が多い事で知られており、一番有名なのは「曼殊沙華(マンジュシャゲ)」です。

法華経などの仏典に由来し、梵語で「紅色の花」を意味すると言われています。

サンスクリット語で「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」という意味があり、赤い花・空の上の花としてめでたい兆しとされる別名もあります。

その他、仏具の天蓋に似ていることから「天蓋花(テンガイバナ)」という別名もあります。


秋の中日、満福寺と林泉寺で彼岸会法要が9月23日にありました。

残暑続く中、お参りいただきありがとうございました。

合掌

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